アーカイブ | 12月 2016

  • 生活習慣病である脳卒中の基本

    がんと心臓病、脳卒中は三大生活習慣病と言われており、生死に関わる重大な疾患です。脳の発作である脳卒中には、血管が詰まるタイプの脳梗塞と、血管が破けて出血するタイプの脳出血の二つがあります。かつて脳卒中と言えば脳出血を指すことが多かったのですが、現在では高血圧の治療が普及したことにより、脳梗塞を指すことの方が多くなっています。高血圧は血管の壁に強い圧力がかかっている状態であり、それによって血管が破れやすくなってしまうのです。脳出血が起きると頭痛や吐き気、手足の麻痺などの症状が現れ、意識が低下して昏睡に至ることもあります。出血自体は自然に止まるのですが、周囲の脳細胞が圧迫さたり、脳の内部の圧力が高くなることで他の部分の血流低下などといった影響が出てしまうこともあるということです。こうした脳細胞のダメージにより、麻痺などの後遺症が残ることが多いですし、発作から回復せずに死亡に至ってしまうケースもあります。生活習慣病は生活習慣が原因となって引き起こされるものであり、基本的には食事や運動などの生活習慣を見直すことで予防していくことができます。生活習慣病を予防する基本について知りたい場合、インターネットで調べてみると良いでしょう。病気にはその要因が明確なものとそうでないものの二つがありますが、脳出血の場合は最大の危険因子が高血圧ということが分かっています。そのため予防には血圧管理が最も重要であり、塩分摂取を控えることや肥満の解消などが基本となります。ちなみに、血圧が短時間で急に高くなった時に発作が起きやすいと言われており、寒い時期に入浴する場合は事前に浴室を温めておくなどの対策がおすすめです。